歯科衛生士の平均ボーナスは「48万円」?ボーナスが多い職場は?

歯科衛生士の年収

6月や12月になってもボーナスが貰えず、不満を感じる歯科衛生士は多いですよね。

なぜ、ボーナスが少ない、ましてや1円も貰えない歯科衛生士がいるのでしょうか?

また働く職場によって、ボーナスが貰えたり貰えなかったりするのでしょうか?

  • 「歯科衛生士で、ボーナスが1円も貰えないのは普通なの…」
  • 「ボーナスを50万円以上貰うのは、現実的に可能なの…」
  • 「歯科衛生士のボーナスはどうやって決まるか、知りたい…」

ボーナスが少ない、1円も貰えない場合、働く職場に問題があります

厚生労働省によると、歯科衛生士の平均ボーナスは、2019年時点で48万円です。つまり、ほとんどの歯科衛生士はボーナスを貰えています。それでも、ボーナスが貰えない理由は、歯科医院の経営が悪化しているからです。

実際、毎年1537件のクリニックが廃業しています。

平均以上のボーナスを貰いたいのなら、経営が安定している職場で働くべきですね。例えば、経営規模が大きい一般病院で働く歯科衛生士は、クリニック勤務の人と比べてボーナスが2.2倍もあります。

また、病院で働かなくても、ボーナスを増やす方法はあります。例えば、大都市圏で働くか、資格を取って職場探しの幅を広げることで、ボーナスは増やせますね。

ここでは、歯科衛生士のボーナスの平均額や、計算方法、支給する歯科医院の割合について紹介します。また、ボーナスを増やしたい歯科衛生士に向けて、収入を増やす3つの方法も紹介します。

ボーナスを増やしたい歯科衛生士向け
  1. 支給されたボーナスが低すぎて頭を抱える、歯科衛生士たちの声は?
  2. 歯科衛生士の平均ボーナスはいくら?支給する歯科医院の割合は?
  3. ボーナスの低い歯科衛生士が収入を増やす、3つの方法は?

歯科衛生士だけど、ボーナスが低すぎて生活できない…

 

ボーナスが少なく、不満を抱える歯科衛生士は多いです。

Aさん)ボーナスが少ない、50万円以上ある人なんているの…

歯科衛生士の給料、ボーナスについて。

ネットでそれについてのアンケート?ネタを見ていたら歯科衛生士で冬ボーナスが90万越え、50万以上貰ってるという方が結構いてびっくり!本当ですか?

どんな衛生士してるの?と思ってしまいました。
私も衛生士でクリニックに勤めてますがそんなに貰ってません。
勤め先によって違うんですか?

参考:Yahoo知恵袋

ボーナスを50万円以上貰っている歯科衛生士は、意外と多いです。

実際、一般病院で働く歯科衛生のボーナスは、平均80万円もあります。一方で、クリニックで働く歯科衛生士のボーナスは低く、平均36万円です。一般病院は、クリニックの2倍以上ボーナスを貰えますね。

Bさん)勤めている職場の、ボーナスの計算方法がわからない…

歯科衛生士のボーナスについての質問です。
年2回 年間約4ヶ月
というのは
4ヶ月分の給料を2回に分けて支給されるということですか?
基本給が16万だった場合、ボーナス月は
16万+ボーナス(32万) 計48万
ということでしょうか?

参考:Yahoo知恵袋

歯科衛生士のボーナスは、月給を元に計算される場合がほとんどです。

Bさんの職場の場合、「年間4か月」は、ボーナスが月給4か月分であることを表しています。そして、年2回というのは、月給4か月分のボーナスが年に2回支給されるということです。

ただし、月給4か月分のボーナスが支給される歯科医院は少ないですね。

実際、歯科医院の内84.7%が月給2~3か月分のボーナスを支給しています。また、厚生労働省によると、歯科衛生士が貰うボーナスの平均は48万円になります。

Cさん)ボーナスが支給されない、この状況は普通なの…

歯科衛生士をしています。

毎日患者40人前後
ドクター1人
歯科衛生士1人
歯科助手1人

患者に触れたりできるのはドクターと歯科衛生士のみです。
片付け、受付、アシスタント全てやります。日曜祝日以外は休みなしです。

昇給ボーナス無し歯科衛生士手当てなし、パートの歯科助手の募集かけてもこのコロナの影響と田舎のため応募がこないです。一人一人への負担が大きく予約人数を少し減らしたいのですが先生は良しとしていません、、

世の中の歯科医院で勤める方からみるとこの状況ってどうなのでしょうか?

参考:Yahoo知恵袋

ボーナスがない歯科医院は、少数派です。

求人サイトによると、ボーナスを支給していると答えた歯科医院は、全体で88.0%にも上りますつまり、ほとんどの歯科衛生士は、ボーナスを貰うことができるはずです。

では、歯科衛生士のボーナスは、実際いくらぐらいなのでしょうか?

歯科衛生士のボーナスは?支給する歯科医院はどれくらい?

 

歯科衛生士のボーナスは、働く職場によって変わり、基本給をベースに計算されます。ただし、ボーナスが支給されない歯科医院は少数派ですね。

その1:平均ボーナスは「48万円」|80万円以上の人もいる?

平均クリニック一般病院
賞与額48万円36万円80万円

参考:厚生労働省「第22回医療経済実態調査報告」

歯科衛生士の平均ボーナス48万円ですさらに、一般病院で働く歯科衛生士は、クリニックで働く歯科衛生士よりボーナスが2倍以上貰えます。

クリニックのボーナスが少ない理由は、経営が安定してないからです。

厚生労働省によると、2018年には1537件のクリニックが廃業しています。廃業するほど経営難に陥っている歯科医院は、ボーナスを出す余裕はありません。よって、平均以上にボーナスを貰いたいのなら、経営が安定している歯科医院で働くべきです。

その2:歯科衛生士のボーナスは「月給2か月分」が普通?

参考:シカカラDH

シカカラDHによると、歯科医院の内84.7%が月給2~3か月分のボーナスを支給しています。よって、ボーナスについて情報がない歯科医院でも、月給を2~3倍することでボーナスを計算できます。

また、基本給ではなく、総支給額でボーナスを計算する歯科医院で働けば、ボーナスを多くもらえます。

基本給とは、資格や役職による諸手当を含まない額です。一方、総支給額は、基本手当に諸手当、残業代、歩合を含んだ額になります。例えば、基本給が20万円、諸手当が5万円の場合、基本給・総支給額の違いによって年間で10万円もボーナスが変わります。

  • 基本給×2か月分で計算:20万円×2か月=40万円
  • 総支給額×2か月分で計算:(20万円+5万円)×2か月=50万円

その3:ボーナスを支給する歯科医院は、全体の「88.0%」?

参考:シカカラDH

ボーナスがある歯科医院は、10件中9件もありますつまり、ほとんどの歯科衛生士が、ボーナスを貰うことができるはずです。

また、ボーナスが全くない歯科医院は、経営が長続きしないため、働くメリットはありません

なぜなら、職員の賃金を削減するほど、経営難に陥っていると言えるからです。毎年、歯科医院の約2%が廃業してるので、ボーナスを出さない歯科医院の6件に1件は廃業すると考えてもおかしくありません。

わざわざ、給料が低い職場で働きたい人はいませんよね。では、年収やボーナスの高い職場で働くには、どうすればいいのでしょうか?

歯科衛生士が年収やボーナスを増やす方法は?

 

歯科衛生士は、働く地域や職場を変える、キャリアアップをすることで、収入を増やすことができます。

方法1:「最低賃金」が高い大都市圏で働く

最低賃金が高いと…
  1. 最低賃金は、「基本給・資格手当・住宅手当」の合計金額
  2. 最も高いのは「東京都」、月給換算で16万2080円
  3. 「東北、中部・四国、九州地方」に、最下位の県が集中している
  4. 最低賃金の内、「基本給」はボーナス・昇給額にも関わる

参考:【最低賃金は必ずチェック!】 ~ 貴社は下回っていませんか?最低賃金額が改定されました ~厚生労働省「令和元年度 地域別最低賃金答申状況」

最低賃金が高い、東京、神奈川、大阪で働くことで、ボーナスや年収を増やすことができます。

なぜなら、歯科衛生士の給料は基本給と資格手当の割合が多く、最低賃金に左右されやすいからです。例えば、東京都の最低賃金が一番高く、時給換算で1013円もあります。一方、東北、中部・四国、九州地方の15県は、790円しかありません。

年収換算すると、東京都で働く歯科衛生士は、最下位15県と比べて42万8160円も高いです。また、基本給で計算されるボーナスも、大都市圏で働く歯科衛生士の方が多くもらえますね。

 

方法2:クリニックから一般病院で働く

病院で働くメリットは…
  1. 「一般病院」の歯科衛生士は、平均年収388万円もある
  2. 「国立病院」の歯科衛生士は、平均年収458万円
  3. 「クリニック」の歯科衛生士は、平均年収295万円しかない
  4. 一般病院の「ボーナス」は、クリニックの2.2倍

参考:厚生労働省「第22回医療経済実態調査報告」

国立病院で働く歯科衛生士は、看護師と同じくらい年収があります。

なぜなら、国公立の病院は国や地方自治体が運営しているため、赤字に陥っても経営が安定するからです。一方で、利益ベースで運営する医療法人の病院や一般診療所は、赤字に陥れば経営が立ちいかなくなります。

また、経験の浅い歯科衛生士を募集している一般病院は、意外と多いです。

もし、一般病院で働くことができれば、クリニック勤務と比べてボーナスが2倍以上貰えます。生活に困ることは、まずないですね。また、病院勤務の経験があれば、他の一般病院で働く際に優遇されます。

年収を平均より100万円以上増やし、キャリアアップもできますよ。

 

方法3:認定資格を取ってキャリアアップする

キャリアアップした方がいい理由は…
  1. 有効求人倍率が20.3倍もあるが、年収は10年間横ばい
  2. 稼げる歯科衛生士と、稼げない歯科衛生士で「二極化」している
  3. 医療業界全体で、「専門知識のある人材」の需要が増えている

専門スキルを身につけてキャリアアップすれば、年収を平均以上に増やすことができます。

歯科医院の数が増えて競争が激しくなる中、優秀な歯科衛生士を雇いたいと思うのは当然です。実際、現在の求人倍率は20.3倍もあり、有利な条件で働くことができるはずですが、過去10年間の年収はほぼ横ばいです。

認定資格を取れば、専門スキルが身に付き、職場選びの幅が広がります。

例えば、インプラント認定資格を持っていれば、インプラント治療を始めたばかりの歯科医院に好待遇で雇ってもらえます。資格を取っておけば、「職場探しを有利に進められる」という余裕が生まれるので、毎日不安にならなくて済みますね。

まとめ:歯科衛生士のボーナスはどれくらい?

 

歯科衛生士のボーナスはどれくらい?
  1. 歯科衛生士の「平均ボーナス」は48万円、職場によって変わる
  2. 「一般病院」は、クリニックと比べてボーナスが2,2倍も多い
  3. ボーナスを支給する歯科医院は、全体の88.0%に上る
  4. 最低賃金が高い「大都市圏」は、貰えるボーナスが多い

ボーナスが少ない、1円も貰えない場合、働く職場に問題があります

厚生労働省によると、歯科衛生士の平均ボーナスは、2019年時点で48万円です。つまり、ほとんどの歯科衛生士はボーナスを貰えています。それでも、ボーナスが貰えない理由は、歯科医院の経営が悪化しているからです。

実際、毎年1537件のクリニックが廃業しています。

平均以上のボーナスを貰いたいのなら、経営が安定している職場で働くべきですね。例えば、経営規模が大きい一般病院で働く歯科衛生士は、クリニック勤務の人と比べてボーナスが2.2倍もあります。

また、病院で働かなくても、ボーナスを増やす方法はあります。例えば、大都市圏で働くか、資格を取って職場探しの幅を広げることで、ボーナスは増やせますね。

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